市販の肥料

市販の肥料

今回は、市販の肥料についてです。

野菜作りに大事な「五大肥料」は、窒素、リン酸、カリ(カリウム)、石灰(カルシウム)、および苦土(マグネシウム)です。

園芸店では、これらの肥料を単独で販売するというより、化学的にうまく混ぜ合わせて売っていますので、フーデニングでは、それらの混合肥料を利用すると便利です。市販の肥料には次のようなものがあります。それぞれ効果の遅速性、用途をあげます。

◆窒素肥料・・・硫安アンモニア、尿素、石灰窒素
◆リン酸肥料・・・過リン酸石灰、熔成リン肥
◆カリ肥料・・・硫酸カリ、塩化カリ、草木灰
*窒素、リン酸、カリは市販の肥料でそれぞれ単独でも売っていますが、三者の要素を含んだ肥料としては、有機複合肥料として油かすがあり、そのほか、化学的に組み合わせた無機複合肥料も販売されています。

・油かす・・・ナタネ油のカスを腐らせて乾燥させ、固形化したもの。
・無機複合肥料(商品名・・・ハイポネックス、マグアンプ、など)

◆石灰質肥料・・・苦土石灰、炭酸石灰
*苦土と石灰は併用することで効果を発揮します。そのため市販の肥料としてそれぞれを単独で売っていることはほとんどなく、たいてい両者を混ぜ合わせたものが販売されています。

堆肥や油かすなどの有機質肥料は、遅効性なので元肥用です。一方、ハイポネックスなどの無機質肥料は一般的に速効性のものが多いため、元肥として与えてから、生育中にも追肥として使用するようにします。土とよく混ぜて与えて与えることが重要で、さもないと根焼けの原因となり、根を傷めますし、肥料の効果が薄れてしまいます。