健康な葉

健康な葉

今回は、健康な葉についての話題です。

フーデニングで、農薬に極力頼らずに健康な野菜を育てるためには、病気の株の最初の一株、害虫の最初の一匹をすばやく見つけ、病気の伝染や害虫の大量発生を防止することが大事です。しかし、素人にとって、野菜の健康を判断することはなかなか難しいものです。ポイントを抑えて、よく観察することが大事です。

野菜の健康診断のポイント
1.葉・・・大きさ、形、色、つき方(方向や角度)
2.茎・・・太さ、節と節の間隔
3.花・・・大きさ、形、色、数、開花位置
4.根・・・伸び具合

足しげく畑に通い、野菜たちの健康を適切に判断する、「名医」になりましょう。まずは葉の健康について考えます。

1.葉・・・大きさ、形、色、つき方(方向や角度)
光合成を営み、成長する植物にとって、葉の働きは活発であることは健康の第一条件です。葉の緑が濃く、厚みがあることが健康のバロメーターです。

◆葉の色が淡い、葉が小さい、全体的に育ちが遅い
肥料が不足しているか、順調に吸収されていない可能性があります。肥料を充分に与えているのに、こういった状態が見られる場合は、土が固まりすぎで酸素不足を起こし、うまく吸収できていない可能性があります。
◆葉肉の黄変
葉の縁や葉脈近くは緑なのに、葉肉の一部だけが黄色に変色しているときは、カリウムやマグネシウムなど、肥料の一部が欠乏している可能性があります。◆紫変
典型的なリン酸成分の欠乏症状です。土壌にリン酸成分が不足しているか、あるいは低温による吸収不良が考えられます。