やさしい園芸講座

ストロベリーポットの使い方

今回は、かわいらしいコンテナ、ストロベリーポットの使い方について説明します。

園芸をはじめると、どうしてもグッズをいろいろと揃えたくなります。
とくに、お花をひきたてるコンテナは、種類も素材もいろいろありますので、いろいろと揃えている方も多いでしょう。
お花は同じでも、コンテナを変えるると印象もがらっと変わります。

少し珍しいカタチのものに、ストロベリーポットがあります。変わったものをお探しの方にはお勧めです。

ストロベリーポットは、その名のとおりイチゴ栽培用に作られた鉢です。

園芸用品店で見たことがある方も多いでしょう。

普通の鉢のようなものの周囲にに3つほど、小さなポケットがあるタイプが多いでしょう。

イチゴ苗を育てる時に使用する時は、上の大きな口に苗を植え、そこから出るランナーをそれぞれ小さなポケットに誘引して子苗を作ります。

その独特のフォルムは、ランナーで殖えるイチゴの性質を活かすために考えられたものですが、この可愛らしい鉢にイチゴのみではなく、様々な植物を植えて楽しんでいる人が増えています。

このように、周囲にポケットがあるので、水やりのたびに土が流れ出てしまったり、ポケット部分の植物が枯れてしまうことも度々起こります。
そのため、始めにちゃんと処置をしておく必要があります。

通常、鉢の底にある穴に使う鉢底ネットを、ポケット部に使います。

事前に市販の鉢底ネットを準備し、ポットの水抜き穴用とポケット部用とに切り分けておきます。ポケット部はネットで全て塞いでしまうのではなく、上半分くらいを覆う程度の大きさに切ります。

まず、水抜き穴に鉢底ネットを当てて、鉢底石を入れます。次に培養土をポケットの高さまで入れます。
ポケット部分の苗を植え込みながら、切り分けておいたネットを鉢の中からあてがい、更に培養土を入れて固定します。

鉢底ネットは、園芸用品としてのものでなくても、果物や野菜などに使われているネットでも代用できます。

これで、土の流出は防止することが可能です。ポケット部の植物だけ枯れてしまうということもなくなります。

ストロベリーポットのフォルムを活かした植物を選びたいです。

イチゴで考えすると、こんもりと茂りつつもポットからランナーが垂れ下がっている姿が思いうかびます。

寄せ植えのときも同じように、こんもりと茂るタイプの植物と、下に垂れ下がるタイプの植物を組み合わせるとバランスよく見せることが可能です。

真ん中にはナスタチューム、スイートアリッサムやパンジー、ポケットには、コロセウムアイビーといった垂れ下がる植物をあわせて作成しては如何でしょうか。

他には、お料理などに使えるハーブを植えて、キッチンガーデンにしてみても楽しいです。

合いそうな植物を紹介しましたが、決まりは無いので、自分が好きなお花を植えて下さい。